新宿野戦病院が炎上して、ひどいと言われる理由なぜか調べてみました!
2024年7月3日放送スタートするドラマ『新宿野戦病院』が楽しみな人も多いと思います。
小池栄子さんと仲野太賀さんのW主演で、脚本は宮藤官九郎さんです。
宮藤官九郎さんは様々なドラマ脚本を担当されてきましたが、医療ドラマは見たことがないと思います。
医療ドラマを、宮藤官九郎さんらしく新し切り口で描かれると思うと、期待してしまいますね。
そんな、ドラマ『新宿野戦病院』ですが、放送前に炎上したと聞いたので、何があったのか気になりますよね。
それでは、新宿野戦病院が炎上して、ひどいと言われる理由なぜか、お話していきます。
Contents
新宿野戦病院が炎上?
まずは、ドラマ『新宿野戦病院』が、放送前に炎上した経緯を説明していきます。
ドラマ放送開始に先立ち、公式ホームページやSNSなどで登場人物が公開され、看護師長・堀井しのぶ役で出演するドランクドラゴンの塚地武雅のビジュアルが話題になりました。
問題となったのは、「堀井しのぶ」のキャラクター説明の部分でした。
言葉の使い方
ドラマ『新宿野戦病院』の公式ホームページでの塚地武雄さん演じる「堀井しのぶ」の紹介文は
院内の看護師長。ジェンダーアイデンティティーで、その振る舞いや言動にチャーミングさを兼ね備えており、病院に運び込まれてくるDV被害者、トー横キッズなど“ワケあり”患者たちに対しても、物怖じすることのないフランクな性格
と記載されていました。
「ジェンダーアイデンティティー」という言葉の使い方が間違っていたようです。
ネットで炎上した後、「ジェンダーアイデンティティー」の文言は削除されています。
ジェンダーアイデンティティーとは?
本人が自分のことを、男性、女性、その他のうち、自分をどの性別として認識しているのかを示します。
出生時に割り当てられた性別(戸籍上の性別)・身体上の性別とは独立したものです。
男性または女性であるとは限らず、男性と女性の間である、男性でも女性でもある、男性でも女性でもない、定まっていない、決めたくない、流動的である、など様々です。
私は初めて聞いた言葉だったのですが、「性自認」という意味でもありますね。
紹介文の「ジェンダーアイデンティティ」の部分を、単純に「性自認」に置き換えると、おかしな紹介文になってしまいますね。
みんなの声
批判的なコメントもありますが、現実とは分けてみている意見が多くありました。
誰でも思っていることを発信できる世の中で、「正しい」と思っている意見を言いたい方も多いですよね。
何が「正しい」のかは、人それぞれですが、批判するのが正しいことなのかは考えていきたいですよね。
新宿野戦病院がひどいと言われる理由なぜ?
炎上したことで、新宿野戦病院が「ひどい」と言われている理由はなぜなのか、見ていきたいと思います。
脚本・宮藤官九郎
公式ホームページに掲載されている、脚本を担当した宮藤官九郎さんのコメントが問題となっていました。
舞台は新宿歌舞伎町。トー横、ホスト、反社、オーバーステイの外国人、ホームレス、コンカフェ、ラーメン二郎。よく考えたら、まるで僕の為に用意されたようなワクワクする設定。
現実に問題となっている内容ばかりであります。
確かに、「ワクワクする設定」という表現は、これらの問題に関係している人からすれば、不快に思う方もいるかもしれませんね。
当事者は、この場所が心のよりどころになっている場合や、好んでいる場合もありますよね。
その場合は、原因はもっと他の場所にある場合がありますよね。
そういったことは、宮藤官九郎さんのオリジナル脚本で、上手く解決されていく様を見れるのかもしれません。
あくまでドラマであって、ドキュメンタリーではないですよね。
創作されたエンタメの1つなので、現実的ば部分を求めず気楽に楽しめば良いと思います。
キャスト・塚地武雅
ドランクドラゴンの塚地武雅さん演じる、「堀井しのぶ」が発表された時に、塚地さんもXアカウントで報告してくれました。
7月3日より
フジテレビ系 水曜よる10時
#新宿野戦病院
男か女か分からない謎の看護師長の
#堀井しのぶ 役で出演します!笑
クドカンさん脚本の新宿歌舞伎町の病院が舞台のハチャメチャコメディー。
なのに命の大切さを感じる物語…
絶対見てよね❤️
このコメントを読んだ人の意見を紹介します。
ほとんどが好意的な意見でしたが、「笑」が気になる方もいました。
男性でも女性でもない性別がはっきりしない人を、笑ったような印象を受けたのかもしれませんね。
塚地さんは演じるキャラクターを、エンタメとして楽しんで欲しいと思ってこのようにコメントされたようにも思います。
フジテレビの対応
「ジェンダーアイデンティティ」という用語を使って、公式ホームページを公開したフジテレビも批判されているようです。
批判された後、「ジェンダーアイデンティティ」という言葉は消されています。
フジテレビは消した理由を
とコメントしています。
フジテレビの対応に
- 発表する前にチェックしなかったのか?
- 担当者の理解不足
- イロモノとしての扱いなの?
という意見が多く見られました。
性別に関することは、今変わってきている時代なので、人それぞれの理解度や発信、受け取り方など差がありますよね。
まとめ
ここまで、新宿野戦病院が炎上して、ひどいと言われる理由なぜか、お話していきました。
塚地さん演じる「堀井しのぶ」のキャラクター紹介文が、問題だったことが発端だったことがわかりましたね。
「ジェンダーアイデンティティ」などの、横文字の言葉もそうですが、ジェンダーに関する用語も様々あるので理解が追いついてない部分もありますよね。
決して悪気があって使ったのではないとは思いますが、不特定多数の人に発信しするには、使用する場合は気をつける必要があったと思います。
受け取る側も批判ばかりではなく、もう少し寛容になる必要もありますよね。
エンタメとして現実と切り離して観て楽しむと同時に、時代に合わせていく必要がありますね。
今回は、新宿野戦病院が炎上して、ひどいと言われる理由なぜか調べてみました!
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