『ONE PIECE』第1167話は、ゴッドバレー事件という世界の根幹に関わる歴史の真実を暴かれていくでしょう。
中でも最大の謎は、事件直後に島全体が不自然に消滅し、地図から抹消された事実です。
「レーザー光線はなく、ただ沈んだ」という不可解な描写は、自然現象ではなく、ルルシア王国を消し去ったとされる古代兵器ウラヌスのようなイムの強大な意図的な力の介入を示唆しています。
最新話1167話では、イムが天竜人の非道な「人間狩り」の証拠や、デービー・D・ジョーンズに関する真実を隠蔽するために、なぜ島ごと消し去る必要があったのか、その冷酷な動機が深く掘り下げられるでしょう。
さらに、海軍を去り革命家となるドラゴンの決意、ロジャーに拾われたシャンクスのフィガーランド家としての出自など、この事件が後の新時代を形作るすべての伏線となった瞬間を考察します。
Contents
- 1 ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ゴッドバレーが消滅した原因は?
- 2 ワンピース1167話ネタバレ最新話確定速報
- 3 まとめ
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ゴッドバレーが消滅した原因は?

1167話では、ゴッドバレー事件の余波と、その後の世界がどう動いていくのかが描かれると予想されます。
1166話で提示された数々の伏線が、どのように展開していくのかみていきましょう。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ゴッドバレー消滅の真実は?
ワンピース第1166話では、ゴッドバレー事件の衝撃的な真実が次々と明らかになりました。
中でも最も謎めいているのが、ゴッドバレー島の消滅です。
1167話では、この島の消滅に関する真相がさらに深く掘り下げられると予想されます。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|自然に沈んだのではない証拠
1166話の描写では「レーザー光線のようなものはなく、ただ島が沈んでいる」とされていました。
しかし、この描写には大きな疑問が残ります。
なぜこのタイミングで島が沈んだのでしょうか。
ゴッドバレー事件が終わった直後、まるでタイミングを見計らったかのように島が海に沈んでいく。
この不自然さは、何かしらの意図的な力が働いていたことを強く示唆しています。
島が自然に沈むには、地殻変動や火山活動などの明確な原因が必要です。
しかし、ゴッドバレーにそのような兆候があったという描写はありません。
事件の直後に、まるでタイミングを合わせたかのように島が沈むというのは、あまりにも都合が良すぎます。
さらに注目すべきは、島の沈み方です。
通常、島が沈む場合は、一部分から徐々に沈んでいくものです。
しかし、ゴッドバレーは島全体が比較的均等に沈んでいったように見えます。
これは、外部からの強大な力が島全体に作用していたことを示唆しています。
1167話では、生存者たちの証言を通じて、この不自然さがより明確に描かれるでしょう。
ロジャーやガープ、そしてロックス海賊団のメンバーたちが、それぞれの視点から見た島の消滅。
これらの証言を総合することで、「自然な沈没ではなかった」という事実が浮かび上がってくるはずです。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|イムが島を消した隠すべき真実とは?
イムがゴッドバレー島を消したと考えるのが自然ですよね。
ゴッドバレーには、世界政府にとって絶対に表に出してはならない秘密が集まっていたのです。
天竜人の非道な行為を歴史から抹消
ゴッドバレー島では、天竜人による「人間狩り」が行われていました。
これは世界政府が掲げる「正義」とは真逆の、醜悪な娯楽です。
奴隷として連れてこられた人々が、天竜人たちの娯楽のために命を奪われる。
ゴッドバレーは、世界政府の欺瞞を象徴する場所だったのです。
もしこの事実が世界に知れ渡れば、世界政府の権威は地に落ち、各地で反乱が起きるでしょう。
イムにとって、ゴッドバレーで起きたことは絶対に表に出してはならない秘密でした。
生存者が口を閉ざしても、物的証拠が残っていれば、いつか真実が明るみに出る可能性があります。
だからこそ、島ごと消し去る必要があったのです。
1167話では、イムがパンゲア城でこの決断を下す場面が描かれるかもしれません。
五老星に命令を下し、古代兵器を発動させる。
冷酷な決断の裏には、800年続く支配体制を守るという強い意志があるのです。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|デービー・D・ジョーンズの真実とは?
以前、ロックスがデービー・D・ジョーンズについて語る場面がありました。
イムは「どっちが恐い!?デービーDジョーンズ!ジョイボーイ!」というロックスの問いに、「…夢を見るな!…あんな奴らはもう二度と現れぬ…!ヌシアさえ消えればな!」と答えています。
この会話から分かるのは、イムがデービーとジョイボーイの再来を最も恐れているということです。
そして、ロックスはこの二人について何らかの重要な情報を持っていたのです。
ゴッドバレーには、ロックスが集めた情報や資料があったかもしれません。
デービー・D・ジョーンズが何者だったのか、なぜイムがDの一族を恐れるのか。
これらの真実が記された文書や遺物が、ゴッドバレーに存在していた可能性があります。
イムは、これらの情報が世に出ることを恐れました。
Dの一族の真実が明らかになれば、世界中のDの一族が立ち上がり、イムの支配に挑む可能性があります。
だからこそ、証拠を完全に消し去る必要があったのです。
1167話では、ロックスが残した資料や情報について、より詳しく描かれるかもしれません。
島が沈む前に、誰かがその一部を持ち出した可能性もあります。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|神の騎士団とガーリング聖の秘密は?
1166話で明らかになった衝撃的な事実は、ロックスを倒したのがガーリング聖だったということです。
ガーリングは神の騎士団を率いる人物であり、天竜人の中でも特別な立場にあります。
なぜガーリングがロックスにとどめを刺す必要があったのでしょうか。
ロジャーとガープの攻撃でロックスは瀕死の状態でした。
それでも、ガーリング自らが剣を振るったのには、理由があるはずです。
一つの可能性は、ロックスが重大な何かを語ることです。
ロックスは、最後に暴走を止めてくれた感謝の言葉を口にしていました。
しかし、もしガーリングが来なければ、別の言葉を語っていたかもしれません。
ガーリングは、ロックスの口を封じるために現れたとも考えられます。
ロックスが知っていた秘密、特に神の騎士団やイムの情報を、絶対に語らせないためにです。
1167話では、2人の間に因縁が明らかになるかもしれません。
二人の過去、そして神の騎士団の真の役割。
これらが少しずつ明らかになっていくでしょう。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ハラルドの献身がもたらす結果は?
ハラルドは自らの角を折り、血まみれの姿でマリンフォードに跪きました。
「償わせてください」という彼の言葉は、巨人族の歴史そのものを背負った重みのある告白でした。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|エルバフと世界政府の新たな関係
ハラルドの献身は、エルバフと世界政府の関係を大きく変える転換点となるでしょう。
1167話では、五老星やイムがこの申し出にどう反応するのかが描かれると予想されます。
世界政府にとって、巨人族は常に脅威でした。
その圧倒的な戦闘力は、海軍が喉から手が出るほど欲しい軍事力です。
ハラルドの「奴隷にでもなる」という言葉は、世界政府にとって断れない提案だったはずです。
しかし、イムの視点から見れば、これは別の意味を持ちます。
デービー・D・ジョーンズがかつて巨人族と深い関係にあったことを知るイムにとって、巨人族を支配下に置くことは、デービーの夢を完全に潰すための重要な一手となるのです。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ハラルドの犠牲が示す意味
ハラルドの献身は、単なる政治的な取引以上の意味を持っています。
彼は息子たちに「協力してほしい」と言い残しました。
しかし、この父の犠牲が、後にロキを歪ませる原因となってしまったのではないでしょうか。
父が世界政府に屈し、誇りであった角を折った姿を見たロキは、どのような思いを抱いたのか。
1167話では、若きロキの心の変化が描かれる可能性があります。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ロキが歪む原因となった事件か?
現在、ロキは「世界を終わらせる男」として恐れられています。
この歪んだ思想の根源には、父ハラルドの献身があったのかもしれません。
ロキはロックスを神「ニカ」だと信じ、世界を変える力に憧れていました。
しかし、そのロックスは敗北し、父は世界政府に膝を屈した。
若きロキにとって、これは世界への絶望を意味したのではないでしょうか。
1167話では、ロキの心の闇が形成される過程が明らかになるかもしれません。
父の献身を裏切りと感じたロキが、やがて「幻獣種ヒトヒトの実」を奪い、父を殺害するまでの道のりが描かれることでしょう。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ドラゴンが革命への第一歩へ
海軍を辞めたドラゴンは、1167話でマリンフォードを去ると予想されます。
父ガープとの決別、そして新たな道への第一歩となり、革命軍誕生の序章として非常に重要です。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ガープとの最後の会話
1167話では、ドラゴンとガープの別れの場面がより詳しく描かれるでしょう。
ドラゴンは「軽蔑する」と言ったものの、それでも父への複雑な感情があるはずです。
ガープもまた、息子の決断を止められません。
両者の対話は短くても、父と子の深い絆と、決して交わることのない正義の違いが表現されるでしょう。
後にガープが革命軍のドラゴンを捕まえようとしない理由にも繋がる重要なシーンに繋がると予想できます。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ドラゴンが目撃したゴッドバレーの真実は?
ドラゴンがなぜここまで世界政府を憎むようになったのか。
その理由は、彼がゴッドバレーで見たものに関わっているので、ドラゴンの視点からゴッドバレー事件が回想される可能性があります。
天竜人による「人間狩り」の実態、奴隷として連れてこられた人々の苦しみ、そして世界政府がそれを容認している現実。
海軍として天竜人の側に立たなければならず、目の前で苦しむ人々を救えなかった無力感。この経験が、ドラゴンを革命家へと変えていったのかもしれません。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|革命思想が芽生えたきっかけは?
マリンフォードを去ったドラゴンは、どこへ向かうのでしょうか。
ドラゴンが世界を放浪する様子が描かれるかもしれません。
各地で見た人々の苦しみ、世界政府の圧政、天竜人の横暴。
これらすべてが、ドラゴンの革命思想を形作ったのでしょう。
そして、同じように世界の不正義に怒りを感じる人々との出会いあったのではないでしょうか。
イワンコフやイナズマといった革命軍の幹部たちとの出会いは、まだ先かもしれません。
しかし、1167話では、ドラゴンが最初の同志との出会いが描かれる可能性があります。
名もなき人々が、やがて世界を揺るがす革命軍の礎となるのです。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|シャンクスの秘密が明かされる?
1166話で宝箱から発見された赤ん坊のシャンクス。
彼の出自に関する情報がさらに明らかになると予想されます。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ロジャーとレイリーがシャンクスについて話す場面
1167話では、オーロジャクソン号の船上で、二人がシャンクスの扱いについて話し合う場面が描かれるでしょう。
ロジャーは、シャンクスが天竜人の子供である可能性を理解しているかもしれません。
宝箱に入っていたこと、ゴッドバレーという場所、そして赤ん坊の様子、これらの状況からロジャーは何かを察したはずです。
しかし、それでも彼は赤ん坊を見捨てることはできなかった。
むしろ、天竜人の血を引きながら自由に生きることを、シャンクスに選ばせたかったのではないでしょうか。
レイリーもまた、このシャンクスが特別な存在であることを感じ取っているはずです。
二人の海賊が、赤ん坊を育てることを決意する。この決断が、後の四皇シャンクスを生み出すことになるのです。
ガーリング聖の葛藤|息子を手放した理由
1167話では、ガーリング聖の視点も描かれる可能性があります。彼は、自分の息子が宝箱に入れられ、おそらくロジャーに拾われたことを知っているのでしょうか。
もし知っているとすれば、なぜガーリングはシャンクスを取り戻そうとしなかったのか。天竜人としての立場と、父親としての感情。この二つの狭間で苦悩するガーリングの姿が描かれるかもしれません。
1167話では、ガーリングがシャンクスを宝箱に隠した理由が明かされる可能性があります。一つの可能性は、シャンクスの母親が奴隷だったということです。天竜人と奴隷の間に生まれた子供は、天竜人社会では認められない存在です。
ガーリングは、息子を殺すことはできず、かといって天竜人として育てることもできず、苦肉の策として宝箱に隠したのではないでしょうか。混乱の中で誰かが宝箱を持ち去り、シャンクスが生き延びることを密かに願っていたのかもしれません。
ガーリングの心情が描かれる場面は、彼が単なる冷酷な戦士ではなく、父親としての一面も持っていることを示すでしょう。ロックスを殺した残酷さと、息子を守ろうとした優しさ。この矛盾した二面性が、シャンクスという人物の複雑な運命を形作ったのです。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ロックス海賊団メンバーのその後は?
ゴッドバレー事件後、ロックス海賊団は解散しました。
しかし、そのメンバーたちは後に「四皇」として世界に君臨することになります。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|白ひげ、ビッグマム、カイドウの分岐点
エドワード・ニューゲート(白ひげ)、シャーロット・リンリン(ビッグマム)、カイドウ。
この三人は、ロックスの下で共に戦った仲間でした。
しかし、ゴッドバレー事件を境に、それぞれが全く異なる道を歩むことになります。
白ひげは「家族」を何よりも大切にする海賊団を作りました。
ロックスの野望とは対極の、仲間との絆を重視する生き方です。
これは、ロックスという冷酷な船長の下で戦った経験から生まれた反動だったのかもしれません。
ビッグマムは「万国(トットランド)」を作り、すべての種族が共に暮らせる国を目指しました。
しかし、その方法は歪んでおり、恐怖による支配という点ではロックスの思想を引き継いでいるとも言えます。
カイドウは「力こそすべて」という思想を掲げ、ワノ国を支配しました。
ロックスから学んだのは、圧倒的な力による支配という方法論だったのです。
1167話では、彼らがゴッドバレーを去る際の心情や、それぞれの決意が描かれる可能性があります。
同じ船で戦った仲間たちが、なぜこれほど異なる道を歩むことになったのか。
その分岐点が明らかになるでしょう。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|シャッキーがロジャーを追った理由
シャクヤク(シャッキー)もまた、ロックス海賊団の元メンバーです。
1166話では、彼女もゴッドバレー事件後の様子が描かれていました。
シャッキーは後にロジャー海賊団を追うことになります。
なぜ彼女はロジャーに興味を持ったのでしょうか。
おそらく、ゴッドバレーでロジャーの生き様を目撃し、ロックスとは全く異なる海賊の在り方に惹かれたのではないでしょうか。
1167話では、シャッキーとロジャーの関係がより詳しく描かれるかもしれません。
彼女が海賊を引退し、レイリーと共にシャボンディ諸島で暮らすことになるまでの経緯も、この時期の出来事が影響しているはずです。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|ゴッドバレー事件が生んだ四皇時代
ロックス海賊団の解散は、海賊時代の大きな転換点となりました。
一つの圧倒的な力が消えた後、複数の強大な勢力が均衡を保つ「四皇時代」が始まったのです。
白ひげ、ビッグマム、カイドウ、そして後にシャンクス。
この四人が海を支配する時代は、実はゴッドバレー事件から始まっていたと言えます。
1167話では、海軍や世界政府がこの新しい時代にどう対応しようとしたのかが描かれるかもしれません。
ロックスという一つの脅威が消えたことで、かえって海賊時代は複雑化し、制御不能になっていった可能性があります。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|イムの次なる計画は?
1166話のラストで、イムの目が映し出されました。
このシーンは、イムがゴッドバレー事件をどう見ていたのか、そしてこれから何をしようとしているのかを示唆する重要な描写です。
ワンピース1167話ネタバレ最新話考察|デービーとニカの意志を継ぐ者の出現
イムは1164話で「夢を見るな!」とロックスに言いました。
デービー・D・ジョーンズとジョイボーイのような存在は二度と現れないと、イムは思いたかったのかもしれません。
しかし、イムの計算は狂い始めています。
ティーチ(黒ひげ)は生き延び、デービーの夢を継ぐ者として成長しました。
そして、ルフィはニカの実を覚醒させ、800年ぶりにジョイボーイの意志を具現化したのです。
1167話では、イムがこの二人の存在をまだ知らない時期の様子が描かれるでしょう。
しかし、後に現れる二人の脅威を予感させる伏線が張られる可能性があります。
ワンピース1167話ネタバレ最新話確定速報

ワンピース1166話のネタバレ内容が判明次第、こちらに確定した情報を更新していきます。
次回1167話の確定予想日:12月1日(月)
休載などありましたら、こちらでもお知らせしていきます。
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ワンピース1167話ネタバレ最新話確定速報|見どころは?
ワンピース1167話の見どころを予想していきましょう。
ワンピース1167話ネタバレ最新話確定速報|不自然な沈没の理由
ワンピース第1166話では、ゴッドバレー事件の衝撃的な真実が次々と明らかになりました。
中でも最も謎めいているのが、ゴッドバレー島の消滅です。
1166話の描写では「レーザー光線のようなものはなく、ただ島が沈んでいる」とされていました。
しかし、この描写には大きな疑問が残ります。
なぜこのタイミングで島が沈んだのでしょうか。
ロジャーとガープの戦いが島を破壊するほど激しかったとも考えられますが、それにしては沈み方があまりにも「都合が良すぎる」のです。
ゴッドバレー事件が終わった直後、まるでタイミングを見計らったかのように島が海に沈んでいく。
この不自然さは、何かしらの意図的な力が働いていたことを強く示唆しています。
ワンピース1167話ネタバレ最新話確定速報|古代兵器ウラヌスの可能性
ゴッドバレー島の消滅を考える上で、絶対に無視できないのがルルシア王国の消滅です。
ルルシア王国は、サボがイムの存在を目撃した直後、空から降り注ぐ光によって一瞬で跡形もなく消滅しました。
この二つの島の消滅には、「島全体が消える」共通点があります。
通常の戦闘や自然災害では、島の一部が破壊されることはあっても、島全体が跡形もなく消えることは考えられません。
しかし、ゴッドバレーもルルシアも、完全に地図から消え去りました。
次に、「イムの意志が関与している」という点です。
ルルシア王国の消滅は、明らかにイムの命令によるものでした。
では、ゴッドバレー島の消滅も同じくイムの命令だったのではないでしょうか。
ゴッドバレーには、天竜人による「人間狩り」という非道な行為の証拠、ロックスが語った真実、そしてイムの計画に関わる重要な情報が集まっていました。
これらをすべて消すには、島ごと消し去るしかなかったのです。
1167話では、この古代兵器ウラヌスの正体と、イムがどのようにしてこの力を使うのかが明らかになる可能性があります。
ワンピース1167話ネタバレ最新話確定速報|イムの次なる計画
1166話のラストシーンで、イムの目が映し出されました。
この演出は、イムがゴッドバレー事件の結果を注視していることを示しています。
イムにとって、ロックスの排除は最優先事項でした。
デービー・D・ジョーンズの意志を継ぎ、世界を支配しようとするロックスは、イムの計画にとって最大の障害だったからです。
しかし、ロックスを排除しただけでは不十分でした。
ゴッドバレーに残された証拠、生存者たちの記憶、そしてロックス海賊団のメンバーたち。
これらすべてが、将来的な脅威となる可能性があります。
イムの視点から見たゴッドバレー事件後の世界が描かれると予想されます。
イムは満足しているのでしょうか。それとも、何か不安を感じているのでしょうか。
ワンピース1167話ネタバレ最新話確定速報|イムが予期していなかった誤算
イム様の計画は、ロックスの排除とゴッドバレー島の消滅により、証拠を根絶し世界を安泰にすることでした。
しかし、その裏で複数の「誤算」が生じていました。
ティーチの生存: デービー・D・ジョーンズの血を引くティーチが何らかの方法でゴッドバレーから脱出し、生き延びました。
四皇の誕生: ロックス海賊団の解散が、後に世界政府の手に負えない白ひげ、ビッグマム、カイドウという新たな強大な脅威「四皇」を生み出した。
ドラゴンの反逆: 海軍の英雄ガープの息子であるドラゴンが、海軍を辞め、世界政府に反旗を翻す革命思想に目覚めた。
シャンクスの流出: フィガーランド家の血を引くシャンクスが、ロジャーに拾われ海賊として育つという、血筋のコントロールにおける大きな誤算が生じた。
イム様はまだこれらの「誤算」に気づかず、自らの支配が完璧だと確信している様子が描かれる可能性がありますが、すでに次の時代への種は蒔かれていたのです。
まとめ

気になる、ワンピース1167話のネタバレ最新話確定情報。
本考察は、ゴッドバレーの消滅が、イムによる世界の「闇」の完全な隠蔽を目的とした、計画的な歴史の抹消行為であったと結論づけました。
島を丸ごと消し去ることで、天竜人の非道とDの一族に関する秘密を葬り、800年支配の安泰を図ったのです。
しかし、イムの「完璧な支配」という目論見は、このゴッドバレー事件直後に発生した複数の「誤算の種」によって揺さぶられます。
ロックス海賊団の崩壊が四皇を生み、ドラゴンが革命思想に目覚め、シャンクスが自由に育つという、イムにとっての誤算が次々と生まれました。
この不自然な島の消滅は、現在の物語に直結するすべての主要な対立構造が生まれた瞬間であり、ワンピース1167話ネタバレ最新話確定の視点から見ても、まさに時代の分岐点だったと言えるでしょう。
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