響けユーフォニアムに登場する麗奈のその後と、滝先生との関係について解説していきたいと思います。
『響け!ユーフォニアム』で北宇治高校吹奏楽部の顧問となるのが、滝昇です。
イケメンで女子生徒から人気も高いのですが、指導が結構厳しく、そのおかげもあってか北宇治高校の吹奏楽部はどんどん実力をつけていきます。
そんな滝を特別に見ているのが、久美子の親友の高坂麗奈です。
彼女の滝に対する一途な想いと、その想いからの行動で周りが驚くこともあります。
ストイックな性格もあり、滝への想いも相まって他の部員達への態度などは見ていて心配になることもあります。
滝と麗奈、この2人の関係が部活を通してどうなっていくのでしょうか?
それでは、響けユーフォニアムに登場する麗奈のその後と、滝先生との関係についてお話していきます。
Contents
響けユーフォニアム麗奈のその後は?
麗奈は以前からアメリカの音大を希望していたので、希望通りアメリカの音大へ進学したことでしょう。
響けユーフォニアムは高校の吹奏楽部で全国大会金賞を目指す物語です。
主人公は久美子なので、麗奈の卒業後までは描かれずに完結しています。
そして、滝のことはそのまま想い続けていると思います。
大人になって告白するタイミングがあったのか、その結果はどうなったのでしょう?
予想
大人になって麗奈が気持ちを伝えても、滝先生は笑顔で「ありがとう」と言って終わりそうな気がします。
関係が変わるなどは無い気がします。
奥さんを亡くされていますが、奥さんのことをずっと思っていそうな気さえします。
響けユーフォニアム麗奈と滝先生との関係は?
高校生の麗奈は滝に恋しています♡
一方、麗奈からの告白に対して麗奈が思うようには伝わらない滝。
あくまで先生と生徒の関係で、麗奈を恋愛対象としてみていないのか?
先生と生徒だから、麗奈を傷つけないようにしているだけなのか?
見ていきましょう!
麗奈と滝の出会い
滝と初めて会ったのは、小学生の頃で自宅で会っているようです。
麗奈の父親はトランペット奏者、滝の父親は吹奏楽部の指導者で、麗奈の家に招いたりと、昔から付き合いがありました。
麗奈は滝の父親・滝透に教えてもらうのが夢でした。
尊敬する父が、当時音大生だった滝のことをとても褒めていたので、名前を覚えたようです。
麗奈が部屋を覗くと、それに気づいた滝に優しい笑顔を向けられています。
麗奈が高校生になる頃には、滝透は年齢的に退職しており、代わりに息子の滝昇に教えてもらう為に北宇治高校に進学します。
滝が北宇治高校に赴任することは、母親の力を借りて知ったようです。
その頃は、幼かったので自分の気持ちがはっきりとわかってはいませんでしたが、何か感じるものがあったのではないでしょうか。
アニメではそんなシーンが描かれていますよね。
先生と生徒
1年目
麗奈の滝への想いは、高校生の頃には恋心に変わっていたようです。
久美子に「ラブのほう」と打ち明けています。
エピソードを紹介すると、夏合宿でのことです。
滝は大学時代にオーケストラサークルに入っており、その後輩の新山聡美が夏合宿に参加しました。
部員達が滝と新山の関係を疑って盛り上がっている中、ショックで麗奈は死んだ魚の目になっていました。
久美子に「聞いてみないとわからない」と言われ、滝と新山が恋人関係でないこと、新山が結婚していることがわかり、元気を取り戻します。
偶然、職員室の滝の机に飾られている女性の写真を見たのをきっかに、既婚者で奥さんを亡くしていると知ります。
滝から奥さんの事を教えてもらい、滝の奥さんに対して「あなたの想いを受け継いだ滝先生の夢を叶えてあげたい」と思うようになります。
この後久美子に、滝のことを諦めないと言っています。
自分の知らない女の人が現れたら驚きますよね。あくまで、先生と生徒の関係だとプライベートのことまで知らないので、ショックですよね。それでも「諦めない」というので、よほど好きなんでしょうね。
全国大会において滝が指揮者賞で表彰された時に、檀上に向かって勢いで「先生、好きです」と大声で告白しますが、部員も会場にいた人たちも告白と思っていません。
全国大会の会場から出た後に改めて想いを伝えますが、伝えたい想いは伝わっていないようで、部員達も麗奈の感情を知った中で、あれほど真剣に言っても伝わらない滝の鈍感さに、麗奈に同情していました。
っておらず、受賞後に滝本人に北宇治を選んだ理由を熱心に伝えるが、麗奈があくまでも指導者として好意を持ってくれているとしか伝わらなかった。
告白しても思ったように伝わらないのは、麗奈としてはショックですよね。伝わっているけど滝の立場上、はぐらかされているのか?アニメ版の滝のあの笑顔は全く読めないですね。
2年目
コンクールに向けて個別レッスンの機会があり、滝から顔を覗かれて赤面したりするなど、普段では見られない可愛らしい姿が見られます。
鎧塚みぞれの志望する音大が滝と新山の母校と知り、パンフレットを貰ったり、滝の母校について確認を取ったりなどと、積極的に動きます。
滝の母校に興味があるようにみえます。
3年目
麗奈はドラムメジャーとして、吹奏楽部を引っ張る存在です。
全国大会で金賞を獲得するために、大会ごとにオーディションでコンクールメンバー選ぶようになります。
この制度や選ぶ基準が明確にされていないので、滝に不満がある部員が悪口を言うようになり、麗奈はそういった部員に対して、強く押さえつけるような言い方で滝の言う通りにするように言います。
久美子と大吉山に登り、音楽の勉強で多くのことを学び、立派な大人になったら滝に気持ちを伝えると言います。
アニメ版で描かれる麗奈を見たファンの方の意見です。
「好き」の気持ちから、先生の考えを受け入れられない部員に対して、結構きつい接し方になっているようです。麗奈の滝に対する想いが真っ直ぐすぎて、他の部員との関係に影響でなければいいですが…
まとめ
ここまで、響けユーフォニアムに登場する麗奈のその後と、滝先生との関係についてお話してきました。
麗奈の真っ直ぐな想いは、いつか滝に伝わるのでしょうか?
真っ直ぐすぎるが故に、周りの部員に影響しているのは少し心配にもなります。
やはり、先生と生徒という関係が、麗奈が滝を想う気持ちが伝わらない要因とも思えますし、滝にとっては亡くなった奥さんの存在は大きいでしょうね。
そんな先生だから、好きなのかもしれません。
麗奈の想いが滝に伝わる日がくればいいのですが、麗奈は自分の夢も叶えたいので、それはだいぶ先になる予感がしますね。
今回は、響けユーフォニアムに登場する麗奈のその後と、滝先生との関係について解説しました。
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