韓国のバーチャルアイドルグループ『PLAVE』と、日本の2.5次元アイドルグループ『すとぷり』の違いと、中の人は顔バレしてるのかについて、お伝えしていきます。
先日、『PLAVE』のライブビューイングが日本で初めて開催されましたね。
チケットは即完売し、会場を変えて新たに追加販売される程、日本でも注目され人気なことがわかります。
今後、HYBEと協業して日本での活動が増えていくことも発表されています。
話題のk-popですが、『PLAVE』はリアルな姿ではなく、バーチャルで活動しています。
その見た目から、日本の『すとぷり』と同じなのかと疑問に思った方もいたのではないでしょうか?
そんな方のために、『PLAVE』と『すとぷり』の違いについて調査しました。
それでは、韓国のバーチャルアイドルグループ『PLAVE』と、日本の2.5次元アイドルグループ『すとぷり』の違いと、中の人は顔バレしてるのかについて、お伝えしていきます。
Contents
PLAVEとすとぷりの違いは?
韓国発の『PLAVE』は、日本で言うところの『すとぷり』と思う方も多いと思いますが、この2つのグループは活動内容やスタイルが
ビジュアルの見せ方
ビジュアルの見せ方に違いが見られます。
広く言えば『イラスト』ですが、何が違うのでしょうか?
PLAVE
PLAVEは、ウェブトーン風のビジュアルで全てを活動しています。
アニメーションやAIではなく、必ずキャラクターの演者がいます。
キャラクターの動きは、リアルタイムモーションキャプチャという技術を使用して、人の声と動きをリアルタイムで反映させています。
すとぷり
すとぷりはWEBでの活動は、イラストキャラクターと声のみで活動しています。
ライブや握手会はファンと交流できる大事な場所である為、顔出ししています。
バーチャルでも素顔でも、見せ方に違いはあるが、ファンを想う気持ちは変わらないそうです。
活動内容
グループを結成するに至った経緯が違うので、活動内容にも違いがあります。
PLAVEはK-popアイドルとして、リアルなK-popアイドルと同じような活動、実績があります。
すとぷりは音楽活動だけにとどまらず、メンバーそれぞれが得意なことも活動しています。
詳しく見ていきましょう。
PLAVE
活動内容は、音楽番組出演、Weverse、ビデオ通話会、Bubbleアプリ、フェス出演、ダンス練習動画 YouTubeライブ活動などがあります。
YouTube生放送ではファンと意見交換をしています。
その活動が認められ、韓国の主要音楽配信サービ「Melon」のメインチャートTOP100で1位を記録したり、24時間以内に100万ストリーミングを達成して、「Melon殿堂入り」も果たしています。
活動する世界観の設定もしっかり行われています。
『PLAVE』が暮らす世界の「カエルム」と、ファンたちが暮らす「テラ(地球)」の間の『アムステル』という神秘的な空間で、コミュニケーションを取っているという世界観を大事にしています。
すとぷり
ストプリの主なWEB活動は、ツイキャス、YouTube、音楽活動、ゲーム実況など、1つのジャンルに絞るのではなく、さまざまな活動をしています。
リアルでの活動は、生身でのライブ、握手会を行っており、2023年には紅白歌合戦に初出場を果たしています。
活動内容のジャンルが多いのは、メンバーそれぞれが違うジャンルで活動していたのが理由になります。
すとぷりを作ったリーダーのななもりさんは、
いろんなジャンルで集まって楽しいことをみんなでやったらもっと多くの方に喜んでいただける
引用元:マツコ会議
と考えたのが、結成したきっかけだそうです。
グループでの活動もあれば、それぞれの活動で独立もしています。
動画配信が基盤で、そこからいろんな活動を行っている6人が集まった、『エンターテインメントグループ』とのことです。
『Vチューバー』や『ユーチューバー』とも違うので、肩書をわかりやすく表せる名称がなくて、悩んでいるそうです。
セルフプロデュース
ここまで『PLAVE』と『すとぷり』の違いについてお伝えしてきましが、1つ共通していることがあります。
PLAVE
楽曲制作、振り付けなどを全て自分たちで行っています。
一部プロデューサーが参加することもあるようですが、自分たちで行うことが基本となっています。
セルフプロデュースするにあたって、メンバーの得意な分野はありますが、担当制ではなく、メンバー全員が作詞、作曲、振り付けができるそうです。
すとぷり
すとぷりは元々は個々で活動していた人が集まったグループなので、お互いの得意なことを活かしてセルフプロデュースで活動しています。
動画配信でも、メンバー同士がお互いを尊重しあっていることもわかります。
同じことで活動している人で集まってグループになりがちですが、「いろんなジャンルで集まったら楽しそう」という発想から結成されているので、セルフプロデュースしていくのが合っているのでしょうね。
PLAVEとすとぷり中の人は顔バレしてる?
PLAVEには動きや声を担当している、いわゆる『中の人』が存在していることは周知の事実です。
生身の顔が見えないと、「見たい」と思ってしまいますが、今後も
PLAVEの中の人は、元アイドルだった人がいたり、練習生だったという噂もあります。
こんな情報があるなら、顔バレしてると思い調べてみましたが、『中の人』の情報を掴むことはできませんでした。
純粋にバーチャルな存在を楽しみたい場合は、こういう情報は不要かもしれません。
刑事告訴
『PLAVE』を守り発展させるために、悪質なコメントや『中の人』の身元公開するような情報に対して、法的措置を取った経緯があります。
告訴するにあたり、ファンから2万件余りの情報が寄せられ、事務所が収集した証拠を全て検討しました。
刑事処罰が可能と判断した約30件刑事告訴は2023年11月に完了し、法的措置を終えたと発表されています。
「告訴した件は現在捜査を進行中であり、担当捜査機関である麻浦(マポ)警察署から、告訴したすべての件についてIPアドレスを収集し、容疑者を特定しているという連絡を受けた」とし「該当者に対しては無寛容の原則で厳重な処罰を要求した状態で、刑事処罰後の民事損害賠償請求など、断固としてすべての法的手続きを取る方針だ」
引用元:k-style
ファンが悪質な行為を報告し、それに対してしっかり対応する事務所の関係は、お互いを大事にしていることがよくわかりますね。
事務所の毅然とした対応からも、今後も顔バレすることなく、『PLAVE』というアーティストを楽しめますね。
まとめ
ここまで、韓国のバーチャルアイドルグループ『PLAVE』と、日本の2.5次元アイドルグループ『すとぷり』の違いと、中の人は顔バレしてるのかについて、お伝えしてきました。
『PLAVE』と『すとぷり』のビジュアル面からだと、バーチャルなので同じように見えますが、調べてくと違いが多くありました。
『PLAVE』は他のk-popアイドルと変わらない活動と、バーチャルを活かしてWEBでのファンとの交流活動も多くあります。
『すとぷり』は、アイドルや音楽活動だけに留まらず、メンバーそれぞれが得意とするものや、その相乗効果で生み出さされるエンタメ全般が楽しめます。
顔バレについても、『すとぷり』はファン直接会うときは顔を出します。
『PLAVE』はその世界観、ビジュアルを守る為に、顔バレしないと徹底しています。
2つのグループには全く違うグループで、ライバル関係にはならなさそうな感じがします。
今回は、韓国のバーチャルアイドルグループ『PLAVE』と、日本の2.5次元アイドルグループ『すとぷり』の違いと、中の人は顔バレしてるのかについて、お伝えしてきました。
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