ついにワンピース1165話のネタバレ内容が確定しました。
タイトルにもある通り、最大の焦点は伝説の海賊ロックス・D・ジーベックと、海軍の英雄ガープ、そして海賊王となるロジャーの激闘の結末です。
悪魔の姿に変貌したロックスの願いを受け、立場を超えて共闘したガープとロジャーの奇跡。
二人の覇王色の覇気が共鳴し、想像を絶する大技でロックスを撃破するクライマックスは必見です!
さらに、若き日のドラゴン、ロックス海賊団の崩壊、そしてイム様とサターン聖の衝撃的な関係など、今後の物語の根幹に関わる重要情報が続々と判明。
この最新話で明かされたゴッドバレー事件の真実と、世界の王デービー・ジョーンズに関する新たな謎について、確定ネタバレを元に詳細を見ていきましょう。
ネタバレ内容が含まれますので、未読の方はご注意下さい。
Contents
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|ロックスVSガープとロジャーの結末は?

1で悪魔の姿になったロックスは、支配への抵抗として最後の意思から、ガープとロジャーに自分の暴走を止めるよう頼んでいます。
1165話の序盤では、悪魔となったロックスの強大な力にガープとロジャーが苦戦する場面から始まると思われます。
イムの「黒転支配」で完全に悪魔の姿となったロックスは、もう正気を保てず、周囲のあらゆるものを壊そうとします。
1164話でビッグ・マムとカイドウを一発で倒した場面からも、その強さは普段の何倍にも膨れ上がっていることが見て取れます。
詳細を見ていきましょう。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|ガープとロジャーの技の連携!
ガープとロジャーはお互いの戦い方を把握し、完全に息の合った連携をした場合、それぞれの技を有効に活用するのではないでしょうか。
- ロジャーの剣技「神避」でロックスの動きを封じる
- ガープの拳技「拳骨」で決定打を与える
この戦闘シーンでは、海軍と海賊という立場を超えた2人の絆が描かれるでしょう。
また、2人が共闘した奇跡によって、見たこともない大技になることも期待できます。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|覇王色の覇気が共鳴する?
2人とも覇王色の覇気の持ち主なので、2人の覇気が共鳴してロックスを抑えることも可能ではないでしょうか。
これまでワンピースの作中で描かれてきた覇王色の覇気の衝突は、すべて敵対する者同士の力のぶつかり合いでした。
ルフィとカイドウ、ロジャーと白ひげ、シャンクスと白ひげ――いずれも互いを打ち負かそうとする対立の構図です。
2つの覇気は激しくぶつかり合い、より強い方が相手を押し返し、最終的には勝敗が決まります。
これは覇王色の覇気の本質である「他者を支配する力」「王としての資質」が、必然的に他の王と衝突するからです。
しかし、ガープとロジャーの共闘は全く異なる性質を持っています。
2人は確かに海軍と海賊という立場上の敵ですが、ゴッドバレーでは同じ目標を共有しています。
それは「ロックスを止める」、「ロックスの誇りを守る」ことです。
つまり、2人の覇気は互いに対立するのではなく、同じ方向を向いて調和するのです。
覇気の共鳴は、作中でもほとんど前例がないので、稀有な現象として描かれるでしょう。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|2人の意志の統一が生む相乗効果!
ガープとロジャーの共鳴が特別なのは、2人の意志が完全に統一されているからです。
ロックスの願いを聞いた2人は同じことを考えたはずです。
「ロックスの誇りを守ろう」「仲間や家族を傷つける前に、人間としての尊厳を保ったまま死なせてやろう」――海軍の英雄も、海賊王も、ロックスという一人の人間に対して同じ敬意を抱いたと思います。
この意志の統一が、覇王色の覇気に特別な効果をもたらすのです。
通常、覇気は使用者の意志や感情に強く影響されます。
怒りや憎しみは覇気を荒々しくし、守りたいという想いは覇気を強固にします。
ガープとロジャーの場合、2人が同じ想いを抱くことで、覇気が互いを増幅し合うのです。
1+1=2ではなく、1+1=3にも4にもなる――これが真の共鳴となるのが予想されます。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|立場を超えた絆と英雄の選択
ガープとロジャーの共鳴がなぜ可能になるのか?
それは、2人が互いを心から信頼していたからです。
表面上は宿敵であり何度も戦ってきた間柄ですが、戦いを通して互いに認めている面がありました。
この相互理解があったからこそ、ゴッドバレーという極限状況で、2人は躊躇なく手を組むことができたのです。
さらに重要なのは、2人とも「正義」よりも「人間性」を優先したことでしょう。
ガープは海軍の英雄として、ロックスを倒すことが任務でした。
しかし彼は単にロックスを殺すのではなく、彼の最後の願いを叶えることを選びました。
ロジャーもまた、海賊として世界政府と敵対していましたが、ロックスという一人の男の尊厳を守ることを優先したのです。
この選択こそが、2人を真の英雄である理由です。
そして、この人間性への敬意が鍵となり、覇王色の覇気を調和させることができたと予想します。
覇王色は「王の資質」ですが、真の王とは力だけではなく、他者への敬意と思いやりを持つ者です。
ガープとロジャーは、この瞬間、立場を超えて「真の王」として手を取り合ったのです。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|語り継がれる奇跡の共闘
ゴッドバレー事件は、公式には「海軍の英雄ガープがロックスを撃破した」と記録されています。
しかし真実は、海軍と海賊が手を組んだ奇跡の共闘でした。
世界政府はこの事実を隠蔽しましたが、当事者たちはこの出来事を決して忘れませんでした。
この共闘が、その後の世界に大きな影響を与えます。
ガープとロジャーの信頼関係は、ロジャーが処刑される直前、息子エースをガープに託すという形で結実します。
海賊王が自分の息子を海軍の英雄に託す――これは常識では考えられないことです。
しかし、ゴッドバレーで共に戦い、同じ想いを共有した2人だからこそ、この絆が生まれたのです。
そして現代、ガープの孫ルフィと、ロジャーの意志を継ぐシャンクスが、再び世界を変えようとしています。
2人の祖父・師匠が38年前に見せた「立場を超えた絆」は、次の世代にも受け継がれているのです。
ルフィもまた、海軍のコビーやスモーカーと時に協力し、海賊だけでなく多くの人々と絆を結んでいきます。
これは、ガープとロジャーが示した「真の英雄の在り方」を体現していると言えるでしょう。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|デービー・ジョーンズが世界の王だった?
ロックスは、「800年前の世界の王はデービー・ジョーンズだった」と語りました。
世界の王だったと考えられる要因はあるのでしょうか?
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|イムが恐れる「D」の血統
デービー一族もまた、名前に「D」を持つ一族です。
ワンピースの世界で「D」の一族は「神の天敵」と呼ばれ、天竜人や世界政府と対立する宿命を背負っています。
もしデービー・ジョーンズが本来の世界王であったなら、「D」の一族全体が、正統な支配者の末裔であるという解釈が成立します。
これは、イムがデービー一族を執拗に根絶しようとする理由と考えられます。
イムにとってデービー一族は、単なる敵ではなく、自身の支配の正当性を根底から覆す存在なのです。
正統な王の血を引く者が生きている限り、イムの権力は「簒奪者」としての烙印を逃れられません。
デイビー・D・ジョーンズは現在の世界の王であるイム様と過去に何らかの関係を持っていたことが示唆されています。
第1163話でも両者の間に「約束」が存在していたことがほのめかされており、この約束こそが物語の鍵を握っていると考えられます。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|「空白の100年」という隠蔽された真実
世界政府は、900年前から800年前までの100年間の出来事を徹底的に封印しています。
この「空白の100年」に何があったのか――それは、ワンピース最大の謎の一つです。
もしこの期間にデービー・ジョーンズが世界に君臨していたとすれば、世界政府がこの時代の記録を完全に消し去ろうとする理由が明確になります。
それは、世界政府の成立が平和的な建国ではなく、武力による簒奪だったという不都合な真実を隠すためです。
歴史を消せば、自分たちの支配を「正当なもの」として偽装できるからです。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|オハラが命をかけて追った真実
オハラの学者クローバー博士は、空白の100年について研究を続け、ついにその核心に迫りました。
彼は五老星の前で「空白の100年に存在した巨大な王国」について語ろうとした瞬間、射殺されました(908話)。
この「巨大な王国」こそが、デービー・ジョーンズが君臨していた国家だった可能性が極めて高いと思われます。
クローバー博士は真実に辿り着いたからこそ、世界政府によって口を封じられたのでしょう。
オハラの悲劇は、デービー・ジョーンズの存在が世界政府にとって、どれほど知られてはならない秘密であるかを物語っています。
ワンピース1165話ネタバレ最新話考察|約束の真相は?
第1163話でも両者の間に「約束」が存在していたことがほのめかされており、この約束こそが物語の鍵を握っていると考えられます。
破られた契約
もしデイビー・D・ジョーンズがかつて世界を統治していた王であり、イム様と何らかの約束を交わしていたとすれば、その内容は「世界の返還」に関するものだった可能性があります。
例えば、特別な事情によりデイビー・D・ジョーンズがイム様に世界の統治を一時的に委ねたものの、その約束が裏切られたというシナリオが考えられます。
歴史からの抹消
約束の破棄により、デイビー・D・ジョーンズの名は歴史から消され、彼の血を引くDの一族は迫害の対象となったのかもしれません。
世界政府がDの一族を恐れ、徹底的に排除しようとする理由は、この裏切りの歴史を隠蔽するためだと推測できます。
ワンピース1165話ネタバレ最新話確定!

ワンピース1165話のネタバレ内容が判明次第、こちらに確定した情報を更新していきます。
次回1165話の確定予想日:11月10日(月)
休載などありましたら、こちらでもお知らせしていきます。
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ワンピース1165話ネタバレ最新話確定|見どころは?
1165話で分かった内容をみていきましょう。
ロジャーとガープによるロックス撃破
ロジャーが放った「火乃迦具土慧士」とガープの「無限拳骨」が炸裂し、ロックス・D・ジーベックは完全に倒されました。
この攻撃は、2人が持つ覇王色の覇気を全て一箇所に注ぎ込み、ロックスの強固な防御を打ち破るというものでした。
ロックス海賊団の崩壊
船長ロックスの敗北を受けて、シキは「これでロックス海賊団は終わりだ」と口にし、長年続いた伝説の海賊団に終止符が打たれました。
リンリンとカイドウの因縁
リンリンはカイドウに対して「一生の恩」という言葉を投げかけ、悪魔の実の奪い合いについて2人は激しい言い争いを繰り広げました。
若きドラゴンの登場
海軍の戦艦で、ドラゴンが上官をライフルで威嚇しながら、助かった一般市民を船に乗せる姿が描かれました。
この体験が後の革命思想へと繋がったと推測されます。
イム様の衝撃的事実
サターン聖の肉体にイム様が入り込んでおり、その状態でゴッドバレーの抹消命令を下すという驚愕の事実が明らかになりました。
その他の重要シーン
- マルコに似た海賊ポーロ・グラムが登場し、ニューゲートに共闘を持ちかけました 。
- レイリーがシャッキーを無事救出しました。
- ロジャー海賊団は目的の宝を全て確保しました。
まとめ

ワンピース1165話のネタバレ確定情報から、ゴッドバレー事件の全貌が明らかになってきました。
悪魔化したロックスを止めるため、ガープとロジャーが海賊と海軍という立場を超えた共闘。
二人の魂が共鳴した覇王色の覇気による大技で、ついにロックス・D・ジーベックは倒されました。
この奇跡の共闘は、後にエースを託すというガープとロジャーの深い絆へと繋がっていく重要な出来事であり、ワンピースの歴史におけるターニングポイントと言えます。
一方、ロックスが語った「デービー・ジョーンズが世界の王だった」という衝撃の事実は、イム様が「D」の一族を恐れる理由と、「空白の100年」の真実に深く関わります。
サターン聖に乗り移るイム様という驚愕の事実も判明し、世界の闇はさらに深まります。
次号の展開にもご期待ください。
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