ゴールデンカムイに登場するウイルクが、クズでサイコパスな理由なぜかと、目的は何か調査していきます!
大人気漫画でアニメ化、映画化もされ、2024年10月6日から映画の続編がWOWOWでドラマ化され独占放送・配信されることが決定しています。
ドラマ化のキャストは映画からのキャストが続投されます。
ゴールデンカムイは日露戦争終結後の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金をめぐって、「個性豊か」を通り越して「奇人変人」なキャラクターたちが争奪戦を繰り広げるストーリーです。
謎の男がアシリパの父・ウイルクの命を奪い、金塊を奪ったことがわかっています。
お金が必要な主人公の杉本と、父の仇討ちをしたいアシリパの利害が一致し、2人は協力して手がかりを集めていきます。
ウイルクが金塊について詳しく知っていることは確かですが、ウイルクが目的達成する為にやってきたことが「クズ」や「サイコパス」と言われています。
そこで、ゴールデンカムイに登場するウイルクが、クズでサイコパスな理由なぜかと、目的は何かお話していきます。
Contents
ゴールデンカムイのウイルクがクズでサイコパスな理由なぜ?
ゴールデンカムイのウイルクがクズと言われたり、サイコパスと言われる理由を解説します。
ウイルクがやってきたことが、物語の中心的なテーマにもなっています。
ウイルクが争いの元になっていることがあるので、そういった部分が関係しているのかみていきましょう。
鶴見中尉の妻子の命を奪う
ウイルク、キロランケ、ソフィアの3人は日本語の指導を受ける為に、いつものように長谷川幸一の写真館を訪れます。
ところが、長谷川から「ここにはこ来ないように」と突然言われてしまいます。
長谷川の写真館は秘密警察に包囲され、その標的は長谷川幸一を偽名として生活していた鶴見中尉だったのです。
鶴見中尉は秘密警察が来ることを知ってか、妻と子供をあらかじめ逃がしていました。
しかし、妻はウイルクたちの指名手配書を拾って戻ってきます。
秘密警察を討ち払うことができたものの、巻き込まれた長谷川の妻と娘は撃たれて命を落とします。
鶴見中尉は弾を見て、妻と娘を撃ったのはウイルクと気づいています。
鶴見中尉は、明晰な頭脳とロシア語を話せることからか、日本軍から送り込まれロシアでスパイ活動をいていたのです。
妻が指名手配書を持っていたから
皇帝の命を奪い指名手配となったウイルク、ソフィア、キロランケの3人は、逃亡生活を続ける中で、日本語を学ぶ時間は穏やかで貴重な時間となっていました。
妻が指名手配書を持っていたことで、正体ばバレると邪魔だったのかもしれません。
今までお世話になったが、自分の目的を達成する為にもこうするしかなかったのかもしれません。
偶然
撃ち合いになったので、どさくさに紛れて流れ弾が当たったことにしたかったのかもしれません。
皇帝の命を奪う程のスキルを持ったウイルクが、偶然を装ったように見せるのは簡単にも思えます。
このとき、妻子を狙っても長谷川(鶴見中尉)の命を奪わなかったので、何か考えがあったのかとも思えます。
鶴見中尉を敵に回したくなかった
のちのち自分の目的を達成する為に、日本語ができてスパイ活動をする程の人間の力が必要になるときが来ると思ったのかもしれません。
鶴見中尉の妻子の命を奪った時点で、鶴見中尉に恨みの感情が芽生えると思うので、一緒に鶴見中尉の命も奪った方がいいとも思えます。
しかし、なぜか鶴見中尉の命は奪うことはしませんでしたね。
やはり、恨まれてもそこは自分の目的を達成するために何か役に立つときが来ると考えたのでしょうか。
命を奪われた妻子は、妻子を奪われて残った鶴見中尉も不幸と言わざるおえません。
どんなに良い関係を築いていた人に対しても、自分の目的の為なら手段を選ばないという部分がクズやサイコパスと言われるのかもしれませんね。
アイヌの仲間割れ
鶴見中尉がウイルクと一緒に金塊の任務につくアイヌに、仲間割れを起こさせる情報を流し、それがきっかけでアイヌ同士で内部分裂事件が起こります。
ウイルクは鶴見中尉が自分の正体を知り、罠を張り巡らせ追ってきていることに気づき、命を落としたアイヌの体を使い、自分も命を落としたように見せかけます。
目的達成の為に金塊は絶対に守らなければならないので、ウイルクは「のっぺらぼう」として正体を隠して自ら出頭します。
今までウイルクを信頼して一緒に仲間としてやってきたのに、最後は自分が隠れる為に利用するかたちとなります。
卑劣、残忍とも思えてしまいますね。
囚人に刺青を彫り脱獄させる
『のっぺらぼう』となり自ら出頭し、網走監獄に収監されたウイルク。
外の仲間に金塊のありかを伝える為に手紙を書くが、看守に盗まれていまいます。
囚人たちに、「脱獄に成功したら金塊を分ける」というメリットだけを伝えて刺青を彫ります。
しかし、この刺青は命を奪い皮を剝がさないとわからないようになっています。
このデメリットは、刺青を入れて脱獄した囚人には伝えられていません。
ここでも自分の目的を達成する為に手段を選ばず行動してますね。
囚人たちは金塊をわけてもらるという恩恵は受けられませんね。
ファンの声
ゴールデンカムイウイルクの目的は何か調査!
最初、樺太と極東ロシアと北海道を独立させて「極東連邦」とすることが目的でしたが、北海道に移住して家族を設けて以降は「北海道」だけを独立させることに目的を変えました。
目的を達成する為に、娘を育て方にも影響しています。
ウイルクの目的について解説していきます。
目的の為に娘に教えたこと
目的を達成するために、元革命家であるからか、血を流すならまず自分、そして身内からだと考えていました。
生まれてすぐに母を亡くしたアシリパにとって、ウイルクはかけがえのない存在であり、生き方のすべてはウイルクから教わっています。
狩りやサバイバル知識に長けており、山で戦える戦士として育てられています。
本来アイヌの女性が行うような家事の裁縫などは苦手としています。
実際に戦闘時は冷静で、アシリパの機転で潜り抜けられることも多くあります。
途中で目的が変わった理由
目的が「極東連邦」から「北海道」と独立の範囲を縮小させたのは、北海道に渡ってリラッテと出会い結婚し、娘・アシリパが生まれ家族との生活を守る為だっと思われます。
それにより、一緒に北海道に渡ったキロランケからは結果として裏切ったと思われるようになります。
まとめ
ここまで、ゴールデンカムイのウイルクがクズでサイコパスな理由なぜかと、目的は何かお話してきました。
ウイルクやってきたこと、ひとつひとつを見ていくと、人の気持ちもわからず、目的達成の為に非情なことも迷いなく行ってしまう姿は、自分のことしか考えられないようにも見えます。
しかし全ては、アイヌたち少数民族たちの未来を考えて行動したにすぎません。
娘の育て方にも影響したのは、娘も自分の目的達成の為というのもあったかもしれませんが、何かあったときに娘には自分の身は自分で守ってほしいという思いからかもしれません。
そう考えると、やはり娘のことは大切に思っており、普通の人と変わらない感情ももっていたと思えます。
その形の表れ方が、革命を起こすような人格なので、その他多くの普通の人と異なっていたとも考えられます。
今回は、ゴールデンカムイに登場するウイルクが、クズでサイコパスな理由なぜかと、目的は何か調査しました。
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